捨てられるはずだったニンジンの皮で豊かな表情を加えた「ベジカミ」

企画商品

野菜の個性を活かし、紙に表情を生み出すアップサイクル紙素材シリーズ「vegi-kami」

vegi-kamiシリーズは、フードロスペーパーの新しいシリーズです。野菜や果物などを加工する過程でどうしても出てしまう、皮など廃棄される部分を活用しています。ただ野菜を使うだけでなく、あえて質感を残してパルプと混ぜることで、紙の表面に素材の持つ色・質感があらわれます。野菜や果物が活かされた表情ある新素材。それがvegi-kami（ベジカミ）シリーズです。

｜ニンジンのつぶつぶが特徴｜

紙の表面をじっくりと見ると、ほのかなオレンジ色のつぶつぶが。ニンジンが豊かな表情と質感を生み出します。白色ベースの紙なので、印刷の発色や加工性も良く、貼箱やスリーブ、パンフレットやリーフレット、封筒、名刺、メモ帳、紙袋など様々な用途でお使いいただけます。ナチュラルなニンジンのつぶつぶを生かしたデザインをお楽しみ下さい。

｜フードロス削減に貢献｜

現在、日本全体では646万トンも発生するフードロスが問題となっています。野菜も加工や流通段階で食用として使えなくなってしまったものは多く発生しており、コストをかけて廃棄されています。このような素材の使い道の一つとして、紙素材として活用することでコストを価値のあるものに変換します。そこから生まれる価値の一部を、フードロス削減の活動にも還元します。「Vegi-kami にんじん」は、用紙の売り上げの１％をフードバンクに寄付をすることでフードロス削減に貢献しています。

｜使い方、いろいろ｜

Vegi-kamiは名刺、タグ、カード、パッケージ、冊子など、通常の印刷紙として使えます。