活版印刷！

ここがサカエマーク

2012.07.07

制作の原です。

突然ですが、自分は活版印刷が好きです。

↓『世界の活版印刷グラフィック・コレクション』お気に入りの本です。

活版印刷は大昔（西暦200年頃の中国ではすでに実用化されていたといわれているそうです！）は主流の印刷手法でしたが、今では特殊印刷の部類に入ってきちゃう程に、使っている印刷会社が少なくなりました。

なぜ、活版印刷が好きなのかと言うと、柔らかい少し厚めの紙に印刷すると、立体的なくぼみが出来るのですが、その感触が好きなんです(^o^)

↑こんな感じに印刷されてる部分が凹んで、立体的になるんです。

ちなみに、シール印刷(樹脂凸版)では、印圧がかかりすぎないようにきれいに印刷をする事が重要です。

先日もお茶したお店で出てきたコースターが自分好みでした。

↑これは、エンボス加工ですね。

最近では、おしゃれなポストカードや高級な海外製のノートの表紙部分等に活版印刷が使われていたりして、人気があるみたいです。そういう商品を見ると、ワクワクします(^o^)

サカエマークでも、現役で動いている機械が大小あわせて4台あります。今では、型抜きがメインで動いている機械たちですが、抜くだけではなく、味のある印刷にもチャレンジしたいなぁ～と密かに考えています。